• 2008.5.13
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うれしかったこと

今日いや、もう昨日かな、いつもより20分も早く
至誠館に入ろうと歩いていると「塾長!」
振り返ると2年前に卒塾したNさん。
「塾長、久しぶり」
「おう、元気か」
「うん、私の名前覚えとる?」
「Nやろ。なっちゃんやないか!」
「え~覚えてくれとるんや」
「当たり前やないかい。なんやお前、化粧しとるんか。
べっぴんさんになって。」
「塾長またまた~。ちょっとだけやけどね。」
そこから話がはずむはずむ。
彼女のアルバイトの話から、中3のときのコーチングのこと。
彼女の名前は忘れたくても忘れられない。(笑)
普通、生徒にコーチングするときは10~20分くらいなのだが、
彼女は1時間超を3回もやっている。
「もう、学校に行きたくない!勉強も部活も全部いや!」
と言って私の前で涙を流した。
結局、友人関係で悩んでいた。
私はあれこれアドバイスしたわけではなかった。
コーチングの3つの基本センス「人は自分の中に答えを持っている」
そして「傾聴」、ときに「質問」そして立ち直りつつあるときに
思い切り「承認」・・・褒め。
教科書どおりのコーチングをしたまでだ。
ひたすら彼女の話を、何も考えずに傾聴して、
時に質問していたらいつの間にか1時間を越えていた。
「あ、もう終わりの時間や」といって、勉強が一切できなかったこともあった。
塾は勉強をするところではあるが、私の塾はコーチングを実施する塾。
コーチングを実施していると(カウンセリングとは違う)
思いっきり私たちに悩みを、つらい思いをぶつけてくれる子供がいる。
そういう子供の思いを全部受け止めて、そして本来必ず自分の中に持っている
「答」に気づいてもらい、子供たちが自分の足で歩いていけるように、
物事を実行できるようにサポートをする、それがコーチングを学んだ
塾人として、いや大人の努めなのだと思う。
子供は自分で育とうとする生き物なのである。
大人がそれを認めて、子供を作るのではなく
側面支援することが大切なのである。
手をかけすぎるとろくなことはない。
いつまでたっても親に対しての依頼心がなくならない。
子供の一日も早い「自立」を目指して!!!
久々に会った、なっちゃんの思いっきりの笑顔、
すっごいうれしかったな~。

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