• 2007.2.9
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個別指導塾だから…

実は今改行をしようと思って、Enterキーを押した。
改行しないので、もう一度たたくと1時間20分かかって
打ってきた今回のブログの内容が全て吹っ飛んだ。
・・・いったい何なんだ・・・なぜ?
ため息をつきながら、以下もう一度打ち直し。

私の塾は「個別指導」の類に入る。
ついでに言うと「個別指導・専門伸学
だと思っている。
私の塾では教材は生徒によって
以下のようにだいたい4つに分けている。
例えば数学。

平均点以下 教科書&学校のワーク
~75点   標準テキスト
~90点   やや難関テキスト
90点以上  難関テキスト

平均点以下の生徒にテキストをさせると
だいたいは消化不良となる。
教科書と学校のワークを徹底的にやれば
まずは70点は取れる。
教材をあれもこれも与えてやれば、
成績が上がるなんてものではない。
一つの物を完全にこなしてから
次のものを用意する。
70点以上を目指すようになると、
問題数をこなすことが必要になってくる。
この時点で初めてテキストを与える。                   そして上昇するにしたがって、その知的欲求を
満たすもの、レベルに合ったものを、

して問題の数を、より多く与えるのである。
余談ではあるが・・・特に満点を狙うような
ハイレベルの生徒にとって数学は暗記科目である。
「問題を見たときに、解法が頭に浮かんでくるよう
多くの問題を解いて 頭にインプットしておく。
問題を見てそこで考え始めるようではダメ。
だから受験の数学は暗記科目だよ」
高校2年のとき劣等性だった私が、優等生だった友人
(京大医学部現役合格)に教えられた、目から鱗の話。

大切なことは、繰り返すが「一つのものを
完全にしてから次のものに取りかかること

完全でないにもかかわらず次の教材を与えると、
例えば60%理解でテキストを2冊学習した場合、
その理解の範囲はほぼ重複するので
全体の理解度はまず70%に満たない。
だったら一冊を100%にした方が効果的でもあり
また経済的でもある。

さて本題に入ろう。
大手の黒板を使った集団塾から転塾してくる
生徒の教材を見ると、そのほとんどが
その生徒のレベルの合っていない                   
なわち授業のレベルも合っていないと想像される。
(ただし5科目400点以上の生徒を除く)
300点台の生徒が、上記クラスのものを
使用していることが多々ある。

過去には200点台の生徒がを使用していた。
「わかる?」
「ゼンゼン分からん」
「そうか、このページやらんでええよ、
 この問題もやらんでええからね」                  
「エッ、やらんでいいの?」
するとうれしそうに問題に取り組む。                
   当たり前の話である。

集団塾は基本的には塾のレベルに                 
  生徒が合わせなければならない。
中には「一人ひとりを見ています」とか
「生徒の間を巡回しながら個別指導」                
  とか紛らわしいことをチラシに宣伝に
うたう塾もあり、
いかがなものかとも思うが、               それは宣伝する側の自由である。
数十人の生徒を一度に教えて、                    その子に合った教材、教え方を
求める方が、無理な要求なのである。                塾のやっていることはしごく当然で、
合わない塾を選んだ方に責任はある。

ファインプレーは基本練習を繰り返し、
その延長線上に生まれるものだと思う。
キャッチボールが出来るようになった子供に
はやく上手くなって欲しいとばかりに、
横っ飛びしないと取れないようなノックを浴びせ、
「頑張れ」「気合を入れろ」「やればできる」では
その子は野球の楽しさを知らずして、
二度とグランドに来たくない、と思うだろう。

さて、しかし塾が「個別指導」ならば話は違ってくる。
大手の個別指導塾から転塾してきた300点台前半
の生徒の教材を見てひっくり返った。
クラス、うちでは450点以上の生徒にしか
与えないテキストを使用していたのである。
私は数学は教科書、学校のワークを徹底的に
学習することを、英語はのワークを与えた。
「個別指導塾」っていったい何なんだろう???
「集団塾」ではなく「個別指導塾」を選ぶ親御さんの思いは
よりうちの子を見て対処して欲しい」ではないだろうか。

過去10年間、大手集団塾から転塾してきた、
200点台~427点の生徒、一人の例外もなく
全員の成績を上げているのが私の自慢だ
あ、言ってしまった。(笑)

歴史的教育者ヨハン・ハインリッヒ・ペスタロッチ氏
は次のような言葉を残している。
全ての子供たちは100人いれば
その子に合った100通りの教材と
100通りの教え方で教育を受ける
                                権利を持って生まれてきている 

                                                                                                                                           「個別指導塾」だからこそ氏の言葉を理想とし、           一歩でも近づかなければならないと私は思う。    
    

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