• 2008.9.2
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初めての文化祭

高3の長男の文化祭に行ってきた。
実は、高校の文化祭なるものを見るのは初めて。
私の愛媛の母校は、私が入学する前年から
「文化部発表会」と名づけられた
何とも盛り上がりのないものになっていた。
その名の通り、単なる文科系の部活の発表会。
それまでは、もちろんバザーやいろんな出し物があり
市民が多くつめかける大々的な文化祭だったらしい。
9月下旬に運動会があり、
その2週間ほどあとに文化祭をやったのでは
2学期の学業に空白ができると言うことなのであろう。
さて初めての文化祭。
お目当ては野球部のカキ氷と、
長男がクラスの友人とこの夏命を懸けた映画?(笑)
 文化祭.JPG
 
野球も終わり、この夏はやっと受験生らしくなるのかと思いきや、
うちの子、文化祭でクラスで映画の製作をすることが決まり
今度はそっちに向かって全力投球。
「オヤジ、ビデオカメラ借りるぞ」
学校の図書室で勉強すると言う建前で家は出るものの、
脚本から、撮影、出演、製作に頑張っていたらしい。
そして帰るとパソコンとにらめっこ。
時折友人が泊り込み、なにやらやっていた。
この数日は、数人の友人が連泊で徹夜で
最後の追い込みにかかっていた。
その途中で本人は、関の友人宅に
「俺が行かなきゃ分からないし、できない」
といって突然に夜出かけて翌日帰ってきたり・・・。
その間うちの応接間は、友人だけで
パソコンを使って夜を徹して頑張っていた。
夏休み中は、協力しない奴が・・・とぶつぶつ文句も言っていたが、
やっと前日には完成を見たようであった。
野球部の「カキ氷」の券は4色ある。
紫・水色・クリーム色・うすい緑。
なぜ私が知っているのか?
それは私が作ったから。
長男がフラッシュメモリーに入れた
なんとも味けない「券」をもってきて、
「これ、コピー用紙に印刷して」と。
見ると、「やきゅ~ぶの カキ氷 150円 硬式野球部」
と書いてあるだけ。
B5の用紙に10枚取れる大きさだ。
字体を変えて、ワードアートからカキ氷の
イラストをのっけて、コピー用紙ではぺらぺらで
何ともならんので、塾で使ってる厚手の用紙を使った。
紫はそう、入塾案内の表紙の紙。
そのほかは入会申し込み書、誓約書などで使う紙である。
もちろん紙代は息子から徴収したが・・・。
映画は40分。
私と事務長と次女は12時35分からの
映画上映を教室の前で30分くらい待っていた。
私たちの前の時間の上映が終わり、中から出てきた
野球部のお母さん方から
「山田君、美味しいとこを持っていったね~」
塾生のK君のお母さんは
「すっごい良かったよ~めちゃくちゃ面白かったし!」
また後から
「3つ映画見たけど、一番良かった!!
まさとしくんかっこよかったよ~!」
との評をメールでもいただいた。
些細なことでも息子の事を褒めてもらうと
うれしくて仕方がない、私は立派な親バカだ。
期待して中に入って上映を待つ。
「ROOKIES]といって、不良の集まりのバスケ部に
転校生が入ってきて、部がまともに復活する物語だが、
長男はバスケ部を廃部に追い込もうと企む
なんとも意地の悪い生徒会長の役だった。
本人は「好青年がね、性格が全く正反対の役をやるんだから
演技が難しかった・・・」といたってまじめな顔?(笑)
席に座って前方を見ると、見覚えのあるスピーカーが三つ。
そう、私が今これを打っている、パソコンで使っているスピーカー。
いつの間にもっていったんだろう?
そういえば、スピーカーがどうのこうの言ってた様な。
映画はほとんど学校と大縄場大橋の南詰の橋の下で
撮影されていたが、なんと途中でうちの玄関と応接が・・・。
「おい、いつの間に撮ったんだ?」と事務長に聞く。
「うちで撮影するから友達をつれて帰る、と突然電話があって、
 学校から昼間帰ってきたら20人よ、20人。 ぞろぞろぞろぞろ。
 座敷にぎゅうぎゅうに詰め込んで、 もう本当に大変やったんやから。」
3,4時間うちで撮影してたらしい。
次女は「撮影しとったとき何回も女の子の、ただいま~
と言う声が聞こえてたよ。撮り直ししてたんじゃない?」
NGのオンパレードだったのかな?
私はもちろんん夏休み中は、朝・昼・夜と塾に詰めっぱなしだったので
そんなことは知る由も無い。
普通のホームビデオで撮ったので、セリフが聞こえないところも
少々あったが、良くぞここまで製作したな、と思える内容だった。
しっかり笑いもとってたし、見ていてうれしくなってしまった。
私の母校では、「予餞会」という卒業式前に
1,2年生他がいろんな出し物をやって3年生を送る会が
体育館を使い毎年あるのだが、
私達は1年2年と劇をやり、私は主演・監督・脚本をやった。
放課後毎日教室で練習し、土日も皆で学校へ出てきて、
音楽室で効果音はあーだのこーだのといって録音したり、
頑張って練習したことがつい先日のことのように思い出される。
 八高2.JPG
 新聞には「杜子春」と書いてあるが、新聞部の間違いで、正しくは杜子春の物語を知っている
 「杜子秋」という男のパロディ劇だった。
 八高.JPG
 中央で腕と足を組んで中国衣装をまとっているのが17才当時の私 みんなよく協力して頑張ったな~。

勉強のことなどそっちのけで、イベントに没頭する、
やっぱり自分の息子だな・・・と思った。
昨日文化祭を見に行ってきた塾生のお母さんから
いただいた携帯メールより抜粋。
楽しいお話、有難うございます〓
私も、今日行ってきました。
映画は、一つしか観ることができませんでしたが、
ご子息は、何に出られたのでしょう?拝見したいものです〓
大学も人生で大切なものですが、
友人との絆は、この高校生活が一番だと思います。
決して無駄な時間では無いことが、
卒業して二十年を経っても感じられる事だと、
何時も主人と話しています。
( 〓  のところは多分絵文字が変換されなかったかな?)
仲間と一緒にベクトルを一つにし、何かをやり遂げたときの
あの何ともいえない達成感と充実感。
そしてその後の思いっきり羽目をはずした打ち上げ。
青春って・・・いいな~。
うちの受験生には全員来春に笑って欲しいが、
うちの子、再来年の春には桜花繚乱笑えるようになるといいな?

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