• 2007.1.18
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友人からの電話

昨夜、東濃地区で塾を経営している
人のHさんから久々の電話があった。

「山田さんどうですか?」

「ええ、おかげさまで、少しずつ生徒が増えてます。」

「チラシでですか?」

「いえいえ、チラシは年々少なくなってますよ。
塾生と親御さんの紹介のおかげですよ。
チラシとは逆に、年々紹介で来てくれる
生徒が増えてますね。」

「や~うらやましいですね。
ところで塾で使うノボリとポール、
使ってないやつがあるんですがいりませんか?」

「え、Hさん使わないんですか?」

「実は私2月一杯で塾を閉めるんですよ。」

少なからずショックだった。
Hさんは私が10年前に塾を開校して以来
ずいぶんお世話になった人だ。
以前の名東学院時代、研修会などで
数十人の塾経営者と面識はあったが、
親しく付き合ったのは、Hさんと
「速読&作文講座」を教えてくれた
名東区のKさんの二人だけ。
私が開校した後、4教場目を開校した。

月曜日、塾専用の教材屋さんへ
小学生の中学準備英語のテキストを
買いに行ったときに、そこの社長が                            
「どうですか?」
「おかげさまで、ぼちぼちやらせてもらってます」
「それはいいですね。今はどこも大変みたいですよ」                   
私の塾に余裕があるわけではないが、                            今は受験生と新年度のことで頭が一杯で、
その時はそのことについて特に深く考えなかった。
しかしHさんの電話で事態の深刻さを感じた。
私は岐阜市の個人塾のことは全く知らない。
私が理事を勤めている「21世紀の教育を考える塾の会」
の関西支部の面々はみんな元気だ。
常に新しい何かを探して動いている。
いいと思ったら即取り入れて実行している。
秘密の掲示板でも活発に情報のやり取りしている。
いや、関西だけではなく、北は北海道から
南は九州まで、全国のネットワーク(約200塾)を使って
各塾の成功、失敗報告なども共有している。                        もちろん私の実践報告も何度か紹介され、

現実に他府県の会員塾で実践されている。                          また逆に、私が使用させてもらっていることもある。

私は10年来、毎年新しいことを取り入れ
実行することを目標にし、公言し、それを続けてきた。
変わらないこと自体、前年と同じことしかやれないこと自体、
進歩がないどころか今の時代では、「退化」だと思ってきた。
小さな失敗もあったが、やってきたことは
おおむね間違いではなかったと思う。
やらずに後で「やってみればよかった」と後悔するより
やってみて万一失敗して「アリャ?」と後悔する方が、
よっぽど前向きな後悔であると私は考えている。

私が力を入れている「教育コーチング」も
「21世紀の教育を考える塾の会」の代表の森先生から
3年前に教えてもらった。
「山田先生、これからの時代は教育コーチングですよ」
教育コーチング?当時私は何のことやら分からなかった。

そしてその後岐阜市で初めてチラシにその言葉を
使ったのは実は学志舎、つまり私なのだ。
今、テレビCMでさかんに「コーチング」を
流しているS塾よりも一日早く、学志舎の教師は
名古屋でコーチ研修を終了した。
お母さん方に、家庭での教育コーチング
所謂「パパママコーチング」の勉強会を
塾自身が開催したのも学志舎が一番最初である。                        
というよりうちだけ?(講演会は大手N塾がその後開催)

私は塾の理念に掲げている、子供たちの学力の向上」
(成績、点数ではない。まなぶちからの為に、
最善を目指して様々なことを実行してきたつもりだ。

どうやら個人塾をとり囲む厳しい状況の中で、
紹介をして下さる保護者が増えてきたということは、
私の教育方針と、そのあたりに共鳴し、評価して
いただいているのではないかと思っている。
本当にありがたいことである。

今お騒がせの不二家。
雪印の失敗があるにもかかわらず、
お客様よりも自己の利益を優先させた。                          何が一番大切なのか分からない企業は、
お客様から強烈なしっぺ返しを受け、
市場から消え去るのもやむなしかもしれない。

私が今日まで塾を運営させてもらっているのも、
生徒とその保護者の皆様の支援なくしては、
絶対にありえないないことである
いつまでもそのことを心にしっかりと刻み付けて、
さらに精進していかなくてはならないと感じた夜だった。

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