宮崎県

今朝新聞を読んでいてあきれた。
宮崎県はご存知のように談合汚職で
前知事が辞職し、そのまんま東が知事に当選した。

知事が議会について記者会見で「定数45で
欠員3だ。42人で回るなら42人が適当ではないか」
と議員数の定数削減に言及すると、ある県議が

「削減は議会自らがやること。余計なお世話だ。
勉強不足ならことごとく議会運営の難しさ
を味わうことになる」とか。                                  こ
の言葉が私には                              「我々の利益を損なう(定数削減)ようなことをしてみろ、            タダじゃおかねぇぞ。俺たちはオール野党だ。
お前の意見にことごとく反対してやるからな。
それがいやならおとなしくしていろ」と
聞こえる。

つまり議会がほっといてやるわけがない。
やっても国会のようにお茶を濁す程度だろう。
米上院-100人  参議員-242人                       
米下院-435人  衆議院-480人                                                                           
米合計-535人 日本合計-702人
国土も広く、人口も多いアメリカよりも
なぜ日本の方が議員数がはるかに多いのか?
タイゾー君をはじめ、少子化対策担当大臣でありながら           「産む機械」発言で世間(いや安部総理?)をアッと驚かせた           
柳沢厚労相をなど、適正を問われる議員がうようよいる。
もはやその存在意義が問われている
参議院の数の多さに関しては何をや言わん・・・。

さらに知事になっていきなり飛び込んできた
鳥インフルエンザ問題。
東知事は現場に駆けつけて高い評価を得たのだが、
なんと県職員は、知事が現場に急行することに
難色を示して抵抗したとか。
「前例がない」「手続きが必要」「公用車は出せない」
と言われて、翌日に車で往復5時間かけて行ったそうだ。
帰ってきたら、「防災ヘリがある」と教えられ
知事「ヘリがあるなら、どうして教えてくれなかったのですか」
職員「ヘリは故障していた」「整備に出していた」
知事「いざ何か起きたらどうするのか?」
職員「隣県から借りてくる」
緊急用のヘリを故障の状態でほったらかし?                 有事の際には隣の県で借りる?                        いったい何のためのヘリコプターなんだ?                   誰の
金で買ったものなんだ?                           あいた口がふさがらん。こんなナマクラな職員の中で
「前例にない、慣例がないという前例主義との戦いになる」
と知事はもらしたとか。

ふと、前の長野県知事、田中康夫氏が初登庁して
県職員幹部に名刺を差し出したときの事を思い出す。
差し出された名刺をその場で折り曲げた職員。
あまりに幼稚で、傲慢で非常識であきれてしまった。
そんな幹部がいる県庁のそれまでの行政など推して知るべし。
 
宮崎県もかつての長野県のように旧態依然の
化石のような県庁なのだろうか?
前例がなければ何も出来ないならば、
そこに進歩はない。
時代は変っていくのに慣例だけにのっとって
物事を進めていては、時代から取り残される。
 
今まで通りのことをやっておれば
これほど楽なことはない。
前例を打ち破る、慣例から一歩踏み出す、
そこにはエネルギーが、考える力が、                     
実行する力が必要となってくる。                          つまりエライ(しんどい)仕事をしなければならない。
県民の為に奉仕する職員が宮崎のように                   ナマクラ
状態ではたまったものではない。
東知事の今後は議会・庁内とも前途多難であろう。
「軸がぶれなければ」(県民の利益のために働く)
という知事の発言はもっともである。
しかし、新聞、インターネットで見る限りは
知事をとりまく環境の軸はぶれているように思える。
なぜ県民が東知事を選んだのか、知事を取り巻く
懲りない面々の頭では理解できていないようだ。
 
知事選は当初官僚上がりの二人の対決、と思われていた。
なんとこのお二人マニフェストをお作りになっていない。
作ったのは東知事だけ。
あまりに県民をなめてませんこと?
政党や組織の神輿にのって当選しようという
安易な考えではちと甘いのでは。
選挙公約をしない、すなわち一般の有権者のことは
とんと頭になく、当選後は応援してくれた神輿の方々の
利益誘導に走るのは、誰が考えても分かるでしょ?
 
私は芸能人やスポーツ界からの転身組を
あまり快く思っていない面があった。(エライ先生方2

それは、政治のことなど全く知らずして
ただ知名度のみで政党の数に貢献しているから。
だから国会でまともな議員立法も出来ず
週刊誌を読んだり爆睡するようなことになる。
東知事はその点で少し違うようだ。
(野心?笑)を持って早稲田で政治を学んだようだ。
この日曜日のサンプロで田原氏もその点を褒めていた。

学志舎の英駿コース授業では毎月月末に
「サンデープロジェクトを見て」の作文を
提出するようになっているが、
本日提出の長良東小5年のM君が                       くしくもこ
事について書いてくれていた。
以下はM君の作文の全文である。
 

 
東国原知事に対して思うこと
             長良東小5年 M
 「目が違う」
 ぼくは思わずさけんだ。前にテレビで見た時の
そのまんま東さんとはあまりにも目の勢いが違っ
ていた。鳥インフルエンザが発生し、すぐに視察
に行った知事を誰もが認めただろう。
 自分のふるさとである宮崎県を良くしよう、発展
させよう、というヤル気が選挙の公約(マニフェスト)
にもみえるし、すぐに視察に行く姿にもよく見える。
僕が驚いたのは宮崎県では一人の知事が長く任期
を努めていたことだ。一番長い人で20年もやっている。
県民所得は40位。工業製品出荷額は41位なのに。
県民の誰もそれを変えようとしなかった中で、東国原
知事は勇気があると感じた。
 ただ問題も残る。いくら自民党の出身者でない知事
が良いアイデアを出しても議会が動かなければ宮崎
県は何も変らない。長野県知事も議会とけんかばっかり
して辞めさせられた。東国原知事は「宮崎を発展させたい」
         という軸が同じなら、分かり合えると言っていた。
だから今までのような言いたいことも言えない会議ではなく
意見と意見をぶつかり合わせて、一番県民が幸せになる
ものを作っていけるとぼくは信じている。
岐阜県はどうなのかな、と強く思った。
以下はこの作文に対しての私の赤ペンです。
「前例がない」から動かない役人。一部の利益誘導に
のみ動く議員。東知事はこれからが大変だと思います。
旧態依然の彼らに対してどれだけの事ができるか
注目ですね。ただ県民の後押しが必要でしょうね。
岐阜県、岐阜市とも前職から負の遺産をたんまり               残された
現職は、よく頑張っていると先生は思います。


生徒には澄んだ少年の心を、志を、
いつまでも 忘れずにいて欲しいと願う。
 

関連記事

コメントは利用できません。

最近のコメント

ページ上部へ戻る