• 2006.6.8
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少年の心

1月にはホリエモンのライブドアショック、昨日、今日と
村上ファンドショックに端を発する株式市場の大暴落。
 
ホリエモンも昨年尾道でK代議士と戦っている頃は
まだカッコよかったんだよな。村上氏にしても「物言う株主」
として、さっそうとTVに登場した頃は、正義の味方のようだった。
どんどん回りに金が舞い込み、ついには4000億円の
ファンドになった。
挙句の果てにはグリーンメーラー呼ばわりされ、逮捕。
二人とも拝金主義者のなれの果てのように思う。
 
ITバブルがはじけた頃、槍玉に上がったのがソフトバンクの孫正義社長。
当時、株式の時価総額が20兆円から2000億円に真っ逆さま。
彼も著名なファンドマネージャーからグリーンメーラー呼ばわりされ
また、ペテン師呼ばわりさえされた。
新聞、雑誌には重箱の隅をつつくようなことまでバッシングされた。
そのどん底のときに始めたのが「ヤフーBB」。
年間1000億円もの赤字を出しながらの、アゲンストの風が吹き荒れる中での挑戦。
ここでもソフトバンクはどこへ飛んでいく?と揶揄されたものだ。
 
そして今、孫氏のおかげで我々は、安価なブロードバンドを楽しめるようになった。
ネット普及の加速は、孫氏のおかげといっても言いすぎでないと思う。
NTTや政府のやることにまかせていたら、どれだけ遅れていたのやら。
 
若き日の孫氏が日本ソフトバンクを立ち上げたのは、小さなビルの一角。
社員二人を前に、ミカン箱の上に立ち「日本一の会社にする」
とはじめての社長の挨拶をした。社員二人は「???」だったらしい。
 
今回のvodafoneの買収に関しても「高値買い」とマスコミには
たたかれている。しかし「そういう批判はボーダフォンをどのように
活用したらいいのか想像できない人から出てくる」
と意に介さない。実にかっこいい。
私は孫氏のファンだ。
ソフトバンクが「日本テレコム」を買収した後、私は電話回線を
すべてテレコムのマイラインに変更した。
そして他の電話会社から電話があるたびに、
「孫さんを応援したいから、テレコム以外には変える気はない」
と言ってきた。
 
孫氏は今回の事件に関してこう言った。
「拝金主義への批判はあるが、若者が一攫千金を夢見て
挑戦するのは悪いことではない。挑戦を許容してこそ国の
活力が生まれる」
 
思うに、彼ら二人と孫氏には根本的に違いがある。
私には、孫氏はその名のように

正義感の強い、夢見る少年の心をもった、挑戦し続ける事業家」

のように思えてならない。

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