• 2014.10.27
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帰りの電車の中で

昨日は新大阪で塾の勉強会。
18時に終了して、懇親会へ移動。
9時前に終了して新大阪から電車に乗る。
私は関西へ行く時には在来線を使う。
電車賃が安いのはもちろん、本が読める。
そして窓の外をボ~ッとみている時に、ふとアイデアが浮かぶ時がある。
非日常がなせる業であると思う。
新幹線では時間が短くてダメ。
で、岐阜へ帰るまでに、米原と大垣で乗り換えがある。
酔っていて時間は定かではないが、10時40分ころだっただろうか、
日曜日のこの時間なら、米原乗り換えでは普通は座席は空いている。
ところがトイレに行きたくなり、数分間遅れて電車に乗った。
1両目、空席はなし。
いや、二人がけの席で、隣に物を置いて座れない状態。
みな、携帯を触っていて、物をどけてくれない。
2両目も同じく。
3両目に行くと、隣を開けている席が二つ。
一つは酔って寝かかっているおじさん。
もう一つはジーンズに茶色の革ジャンを着た会社員風の若者。
近づいて彼の足下を見た。
足先に荷物を置き、足の間にデイバッグらしきものを挟んでいる。
こんな比較的すいている時間帯でも、3両で一番荷物が多い彼だけが、
隣の席を空けていたのである。
ほとんどの若者が、携帯を触っている中で、彼だけが本を読んでいた。
私は興味を持って、空けてくれている彼の隣に座った。
横目でチラッと見ると「出世酒はこうして飲む」という本。
読んでいた章は「接待相手が喜ぶカクテルとは」
10分ほどしてまた覗くと「えらぶると恥をかく」
なるほどそうですか。
すいてる電車の中で、荷物があるにもかかわらず
隣の席を空けていた若者。
大垣までの30分間、私は清々しい気分だった。
どこのどなたか知らないが、爽やかな若者君、
ありがとう。

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