• 2006.9.20
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彼岸

今日は彼岸の入り。
毎年私は愛媛の方角に向かって手を合わせる。
じいちゃん、ばあちゃんに、はたまた見知らぬ                        そのまたじいちゃん、ばあちゃん、そのまた・・・。                       自分が今人生を歩めることへの感謝をこめて。

昼過ぎにお墓参りにいった。
この春の彼岸に、
私はふと自分の先祖は
いったいどのくらいいるのだろうか、と教室で電卓を叩いた。
その結果に私は驚いた。そしてそれ以降の塾の個別説明会
で、その時に私が思ったことを話している。

まず、仮に一代(親子の間)を30年としよう。

27代前、つまり30年×27=810年前
2006-810=1196年 つまり鎌倉幕府ができて4年後
そこから現在までのお祖父ちゃん、お祖母ちゃん
そのまたお祖父ちゃんお祖母ちゃん・・・ず~っと全部数えると
なんと自分のご先祖様の数は、約1億3000万人
日本の人口を超えるのである。
さらに6代前、990前、1016年、藤原道長が摂政になった年だ。
そこから数えると86億人、ついに世界の人口を超える。

そこで電卓を叩くのはやめた。
 
数えたらきりがないほどの膨大な数のご先祖様がいるわけだ。
その中の一人でも欠けると、今の自分は確実にいない。
そう考えると、人が今生きていることは偶然ではなく
必然ではないだろうか。生まれるべくして、生まれてきた。 
何かをしにこの世に出てきたのだと思えてきた。
 
私は生徒に言う。それだけのご先祖様から受け継いできた
DNA、能力、素質を、つまり自分のもって生まれた「力」
を発揮することが、この世に生まれてきた使命ではないだろうか。
また責任ではないだろうか。力いっぱい生きること、努力し続けること。
誰と比べるでもなく、生まれ持った責任の範囲(素質)で

精一杯頑張ること、それを全うすること。
その結果「心豊かな人生」が送れるのではないだろうか。
 
教室で一人電卓を叩いて、私はそんなことを考え、
以来生徒に言い続けてきた。
 
18日の敬老の日、小学生の授業時間に生徒に聞いた。
「敬老の日ってどんな日だ?」
・おじいちゃんおばあちゃんを敬う日
・長生きして欲しいと言う日(可愛いでしょ!)
・おじいちゃんおばあちゃんに感謝する日

小学生なりによく分かっている。
私は言った。「今日だけではなく、毎日そうして欲しいな!」

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