懇談会09夏

今月4日の土曜から始めた懇談会も昨日でほぼ終了。
塾に足を運んで下さったお父さん、お母さんありがとうございました。
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         育真館にて
今回の定期試験の結果を見ての話と、夏プロの話が中心。
しかし、中にはほとんどそっちの方向の話をしないお母さんもいる。
子供の話は最初の4、5分くらいで、あとは世間話。
時間になって「あ、次の方こられてますよね。〇〇をお願いしますね!」
とにこやかに去っていく。
いつもいろんな話をさせてもらうが、今回印象的だったお母さんの話。
かつては子供の成績のことばかり頭にあって、
子供にも点数のことばかり言ってきたが、
今はその子なりに頑張ってくれたらいいと思うようになった。
当時はもちろん子供のことを考えてと思っていたが、
子供の成績を自慢したいと言う、親のエゴがあった。
その気持ちが無くなってからは、いらないことも言わなくなって、
親子関係もよくなり、勉強面もよくなった、とか。
本当に穏やかにかみしめるように話してくださった。
また、あるきっかけで子供の話を聴いてみると、
本当は親に甘えたかった。
それが年下の兄弟がいるためにずっと我慢していた。
そんなそぶりさえ見せなかった。
堰を切ったように涙を流し訴える子供に、
以来そのお母さんは、上の子を下の子達と同じように扱うことにした。
一つ一つの記憶を確かめるように話してくださった。
上記の話ももちろん本当は数行で書ける内容ではない。
詳しい事は書けないが、目を潤ませて語ってくれるお母さん方から
胸が締め付けられるような、また、鳥肌が立つような話を聞かせてもらった。
子育てって、本当に大変。
4人の子を持つ親として実感。
腹の立つこともある。
ため息をつくこともある。
かつては子供にあたったこともある。
しかし、今では子供に関する、いやそれ以外でも、
すべての自分にとってよろしくない出来事は、
それ自体本当の意味(よくない)ではないと思っている。
それは、天から与えられた、自分を磨くための贈り物。
それがよくない事象の本当の意味ではないかと思うようになった。
そう思えば、腹の立つ「対象」にも感謝が出来る。
私は教師研修会でよく言う。
「人生はゲームだよ。ゲームだと思えば、そんなに悩むことも無く、
考えることも出来るし動ける。ゲームだと悩んでる暇は無いだろう?
次の手、次の手を打たないといけないから。
でも本当に真剣なゲームだけどね」
山あり谷ありの人生こそ、そしてその山が険しければ険しいほど、
その谷が深ければ深いほど、そのときはつらいかもしれないが、
あとで振り返ったときに、充実感をもたらしてくれるのだろうな。
・・・天は私にずっと贈り物を与え続けている。感謝。
         

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