• 2007.2.22
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新年度

学志舎の新年度は「春期講習」からである。
今では多くの塾が3月から新年度に入る。
特に大手一斉授業の塾はほとんどが3月。

私が3月を新年度にしないのにはわけがある。                  
それは・・・公立高校の発表が3月下旬だから。
今までずっと頑張ってきた、中3生の入試の
結果を見るまでは、私の中ではその年度が終われない。

かつてはどの塾も4月が新年度だった。
生徒の青田刈りのために3月を新年度にしたのだ。
3月から新年度で先取学習を!という理論武装で。                
それはそれで理にかなっているし、悪くはないと思う。
私も友人に3月を新年度にした方が・・・
と言われたこともある。
しかし、どうしてもその気になれない。
生徒募集のためには、3月新年度を打ち出したほうが
いいのは分かりきっている。                                    
しかし、私の頭の中は、塾生募集よりも、現に今必死な姿の          受験生のことで一杯なのだから仕方が無い。

歯を食いしばり頑張っている中3生を横目で見て、                 
他の学年の生徒に                                   「はい、新年度が始まりました。新たな気分で頑張りましょう」
なんてことは私はどうしても言う気にならない。                   
「3月新年度」でも、受験生には                            全力を尽くせばいいようなものだが・・・
「融通が利かない」と言われればそれまでだし、
「頭が固い」と言われれば否定はしない。
きっとその通り私はアホなオッサンなんだろう。
長い子で7年、小学生の可愛い頃からずっと見てきて
最後の1年、夏の100時間特訓、冬の、そして正月の特訓講座。
困った顔、うれしそうな顔、怒った顔、バカ笑い、くやし涙・・・
色んな事が走馬灯のように脳裏をめぐる。
私を信じ、教師を信じ、そして自分を信じて頑張る子供達。
だから、その年の締めくくりとして
「こいつらと一緒に最後まで走りたい!」
とどうしても思ってしまう。
「塾長、受かったよ!」の電話をもらって、                      全員の合格を見届けてはじめて、
私の中でその1年が・・・終わる・・・。


・・・また、個人の能力に合わせて授業を進める
個別指導ならば「3月新年度」の必要性を私は感じない。
事実、現に今、次年度のことをやってる生徒は
いくらでもいるのだから。

先週から大手個別指導のフランチャイズの塾をやめて
体験学習に来ている生徒がいる。
お母さんの話では、先週末で来年度の
通塾の意思決定を提出しなければならなかったらしい。
まだ期末試験も終わってない時期にである。
これには驚いた。
期末試験が終り、結果が出てから保護者の方に
通塾の判断を仰ぐのが筋と言うものだろう。
お母さんはそれに不信感を持ってやめたと言った。
よっぽど塾の内容に自信が無いのだろうか。
それとも生徒確保を目的とした                            
フランチャイズ本部の意向なのだろうか?
いずれにせよ、きちんとしたことをやっておれば、
結果はどうであれ、あたふたすることは無いと思うのだが。

今年もあと1ヶ月足らずで公立高校合格発表。
3月から新年度に入る多くの塾の中で、                            
私は今年もこの時期、ただ中3生に全力を尽くす。


 今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
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