• 2006.10.16
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新庄選手

阪神時代はパフォーマンスの好きな
ただの目立ちたがり屋だと思っていた。

時には「こいつアホかいな」と思ったときさえある。
大リーグに行ってもどうせすぐに帰ってくるぞと思った。
はっきり言って、私の好きではないタイプの選手だった。

日本ハムに入って、かぶりものやらなにやら
またまた派手なパフォーマンス。
これでもか、これでもかと。
そのうち何やら違うぞ、と感じ始めた。
彼は必死にお客さんの為にやってるんだなと思った。

そして、こいつはすごいプレーヤーだ、
彼こそ本物のプロだ、と思い始めた。
なぜそう思ったのか?
それは尋常でない彼のパフォーマンス。
人の心を動かすのは、並みのことをやって
いたのでは無理だ。
「そこまでやるか」と思うように、徹底的にやって初めて、
人は感動する、心が動く、真実が見える。
いつのまにか私は彼のファンになっていた。


プロ・・・高度なプレーをグランドでお客さんに見てもらう。
しかし、見てくれる客がいなければなんともならない。
新庄選手の場合は、もちろん彼のパフォーマンス
を楽しみにくる客もいただろうが、彼の狙いはそこにあって、
グランドにお客さんを呼ぶためのプレー(パフォーマンス)
であったように思う。
GやT球団のように、ほっといても熱狂的なファンが
大勢球場に来るわけではない。
日ハムの場合は、まず球場に足を運んでもらわないと
いけないわけだ。
どんなことでも、新しいこと、今まで無かったことは
分かってもらえる、理解されるまでには時間がかかる。
それまでにはバッシングを受けることも多々ある。
ゆるぎないポリシーの下での行動は、それが継続され                   やがて理解され受け入れられる日が来る。

新庄効果であの人気の無かった
日本ハムの球場が、大勢の客で
埋まるようになってきた。
お客が入れば、選手も気合が入る。
それがまたすばらしいプレーを生む。

結果リーグ制覇。

私が確か24、5歳の頃だっただろうか、
日本ハムが最後にリーグ優勝したのは。
当時、江川、西本が全盛期のGと覇権を争い
1勝4敗で完敗したように記憶している。

今年で彼は引退する。
最後に優勝させて、男の花道を・・・との思いと、
落合監督の胴上げも見たいし、う~む・・・。
私にとって久々に興味が深々の
日本シリーズになりそうだ。

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