• 2008.5.30
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祝・社長就任

とは言っても、実在の人物ではなく、漫画の中での話。
私の好きな弘兼憲史氏の「島耕作シリーズ」
の主人公、ちょい前まで初芝電器産業専務だった島耕作。
2週間ほど前だっただろうか、帰宅途中ローソンで
毎週木曜日のお約束の立ち読み。
決まって読むのが週刊モーニングの「専務・島耕作」と
ビッグコミックオリジナルのやはり弘兼氏の「黄昏流星群」。
島耕作は社長就任が決まって「完」だったので
私は勝手に「あ、島耕作シリーズもこれで終わったんだ」
とザンネンに思っていた。
ところが、昨日の日本経済新聞の夕刊に下記の記事が。
島耕作.JPG
「あ、終わってなかったんだ」と本日帰りにローソンへ。
ありましたな、モーニングに「社長 島耕作」と。
25年間本当に楽しませてもらった。
今後がまた楽しみである。
氏の出身地の岩国市では島耕作バスが走っている。
また今回の社長就任では、市交通局をあげてのPRとお祝いで
JR岩国市駅前とバスに横断幕を張ったらしい。
印象的に残っているのは、部長から取締役昇進が決まったとき。
たしか「今まではひょうひょうと自分のために仕事をしてきた。
しかしこれからは経営者として、会社のため、社員のために
仕事をしなければならない」という言葉。(記憶違いだったらごめんなさい)
今後は一企業だけではなく、日本の国益という
さらに上からの視点での活躍が期待される。
氏の過去の漫画はどれも好き。
「人間交差点」「ハロー張りネズミ」「ラストニュース」「加治隆介の議」
現在毎週立ち読みしている「黄昏流星群」は
マインドとしては「人間交差点」の延長上に、
過去に誰も成しえなかった「中高年の恋」といった
ジャンルをうまく絡ませた珠玉の作品であると思っている。
私の一番のお気に入りは単行本8巻の「七夕七年会」
何年前のことだったか、ローソンで思わず目頭が熱くなった。
「加治隆介の議」はかつて「TV番組を!」と前原誠司・石原伸晃
石破茂・山本一太などそうそうたる若手議員が超党派議員連盟を
作ったが、頓挫してしまった経緯がある。
このマンガを読んで政治家を志したという議員もいるほどだ。
氏はこのマンガの取材を通じて
「夜遅く資料がいっぱいつまったカバンを抱え
コンビニで弁当を買う議員の姿に結構出くわした。
一生懸命国民のために仕事をしている議員もたくさんいる」
といっている。
弘兼氏って誰?という女性の方には、
鈴木保奈美演ずるリカが「かんち~!」と
織田裕二演じる永尾完治をあっけらかんと呼ぶ
「東京ラブストーリー」の作者柴門ふみの旦那様
といえばいいのかな。
なんて言うんだろう、
島耕作の生き方にはすごい共感を覚える。
というより、弘兼氏の書く漫画の主人公は
だれに媚びる事もなく、群れることもなく、
また正義感にあふれ、己の道をひたすら進む。
そして世の中、善人・悪人がいるとしたら、
TVの水戸黄門の様な悪人をバッサリ切り捨てる
いわゆる分かりやすい、そして言い方は悪いが
安っぽい勧善懲悪でないところに魅力がある。
私は年に数回昼食時にマンガ喫茶に入るが、
飽きることなく氏のマンガを繰り返し読んでいる。

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