• 2007.3.21
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終わった

私の中での今年度(2006年)が終わった。
昨日一般選抜の合格発表があった。
残念ながら、全員の合格はならなかった。

塾が終わった後、担当教師曰く「ショックです・・・」                   私もやりきれない思いだった。
昨夜は悔しさで、ついつい飲んでしまった。

毎度、毎度腹の立つ「内申」
塾で成績を上げても、この「内申」という
わけの分からん、ある意味「いい加減」
なもので入試の合否が大きく左右される。

この10年間、内申が良くて学力的に危ない
と思った生徒で、落ちた子はほとんどいない。
落ちた生徒の多くは逆パターン。
内申がないと、当日の失敗の救済がきかない。

私が中学3年のとき、数学の時間に先生に尋ねた。
「内申ってどういうものなのですか?」
先生はこう答えた。
「入試の当日、体の不調や緊張で、いつもの力
が出せないときの為に、普段はこのくらいの点を
取れる生徒なんだ、という事を書いてある」

今はかなりちがう。
授業中の挙手、色鮮やかなノート提出、先生の受け・・・。
このようなものが大きな要因をしめる。
だから5科目で100点違うのに同じ内申点という
摩訶不思議な状況が生まれる。

息子の友達で、音楽のテストの点は70点台、
先生にいたく気に入られていた生徒がいた。
通知表の音楽は「5」
特別歌が上手いわけでも、音楽的に
特殊技能を持っているわけでもない。
ただ、先生のお気に入り。
しかしあるとき先生と喧嘩をしてしまった。
以来先生のその生徒に対する態度が変った。
期末テストの点は70点台で変らなかったが
通知表は突然急降下の「3」。
息子は言った「いい加減なもんだよ。あいつが
なんで5をもらえるのか皆おかしいと言ってたもんな」

過去にはテストは常に平均点以下なのに、
通知表評定が32あった女子生徒が言ってた。
「先生なんてチョロイよ、ちょっとおべっかつかってやると
ホイホイ喜ぶ。特に人気のない先生はね」

ノートまとめなど、本人が分かればいい話しなのだが
3色以上を使え、とか言う先生が実在する。
そしてそれに従わなければ・・・。

また、ある生徒はずっと60点以上取れなかった社会で、
一念奮起頑張って92点をとった。
しかし、彼のノートは相変わらず鉛筆だけでまとめられ、
彼は社会の教師が嫌いで、ほとんど挙手しなかった。
通知表はやはり「3」
塾が終わっても、一人残って黙々と頑張る子だった。
成績は塾に入って100点以上アップして400点を超えた。
しかし内申は「27」
明るく性格も良く、野球部所属の私が好きな生徒だった。
彼は志望校に合格できなかった。
同じ高校を受けた内申「34」テストは350点未満だった
女子生徒は合格した。
彼女のノートはまるで塗り絵の様なノートだった。
あまりの色使いで目がくらくらするような・・・。

テストの点に比べ、内申点の良くない生徒に
私が好きな生徒が多いような気がする。                           自分をしっかり持っている。白黒ハッキリしている。媚を売らない。

保護者懇談会で私はよく聞く。
「先生に言いたいことがあっても、                                  子供の内申のことを考えるとなかなか言えない。」                         「子供を人質にとられてるようで腹が立つ。」

長男が小学生のとき、お呼び出しで学校に行った。
息子がやったことは確かに良くないことだったが、
その原因がどこにあるのか、先生本人は
まるでわかっていない。(先生の息子への発言にあった)
おまけに自身の保身のみを考えた
言い逃れを私達夫婦に繰り返すばかり。                            私が本質を追求すると、しどろもどろ。
私は怒りをかみ殺し、先生と別れた後
カミさんに怒りをぶちまけた。
私達夫婦の間では「教師失格」の烙印が押された。
その後分かったことだが、その先生は
赴任前の学校でも保護者からの「苦情の嵐」
でどうしようもなかった教師だった。

その先生が数年後次女の担任になった。
また、ひどいのに持ってもらったもんだと思っていた。
家庭訪問のときのカミさん
「先生に担当になっていただいて本当に良かったです」
よくもそんなことが言えるな、と言うと
「あの先生に本当のことを言ったら、
この子の今年1年はどうなるのか考えてみてよ」

塾をやっている立場、嫌いな先生の授業にでも
「1年間我慢して挙手をしろ」
「お前が嫌いと思えば、教師もお前が嫌いになる」
「確かにお前が分かればそれでいいのだが、
先生の見方は違うから、もう少しノートに色をつけようか」
内申のために言いたくないことを言わなければならない。

今の内申って、何か間違ってはいやしないか?

*上記のような先生が存在することは事実だが、                     過去のブログに書いたように、尊敬できる先生が
大勢いることも事実である。

メールをもらった。

 
一般選抜ダメでしただけど、気持ちを入れ替えて頑張ります。
最終的には○○高校に通うことになりました。
今まで指導ありがとうございました。
また詳しくは学志舎に行って報告しに行きます。
落ち着いたら遊びにいかせてもらってもいいですか? 

私の返事
 
私の力不足、申し訳ありませんでした。
いつでも遊びに来て下さい、待ってます。
メールありがとうございました
               山田
 

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