言い訳

ファミリーパークの球場で野球の試合があった。
ひどい負け方だった。
先発はわ・た・し。
1回表先頭バッターにカウント2-0から投げた
外にはずすシュートが中に入りセンター前へ。
次の打者を四球で歩かせたのがまずかった。
3番バッターはファーストゴロで1死2,3塁のピンチ。
ここで4番バッターを浅いライトフライに討ち取る。
内心「これはタッチアップも無いな」とホッとしていると
今日ライトに入っていたのは、外野をやったことが無い
いつもは内野を守っているチームメイト。
ふらふらと上がったフライは、彼の足元に落ち、
切れていたボールは右にバウンドして、ファールグラウンドへ。
2点を失いランナー2塁。
次のバッターはセンター定位置より10メートル右のイージーフライ。
ところがセンターが目測を誤り、後ろにそらしてしまった。
1回表で3点を失う。
その後も、あれ?おや?うっ・・・のオンパレード。
まともな打球は、1回の先頭バッターのセンター前と
3回に3番に打たれたレフト前ヒット2本。
4回までに7点を失う。
かつて記憶に無い失点。
チェンジになりベンチに帰ると、ミスをしたチームメイトが
「山田さんすみません」
「ドンマイ、ドンマイ!」
笑って応えていたが、心中穏やかではなかった。
家に帰り長男が「オヤジ、今日はどうやったの?」
かくかくしかじかで・・・としゃべっていると、
「言い訳はいいわ。三振とれんのがいかんのやろ。
芯をくってなくても、打たれるのが悪い。」
「お前な、50過ぎて昔みたいにスピードが出るわけないし」
「オヤジは何かというと、年のせいにしたがる。
 年を取ったらそれなりの技で勝負できんか?
 昔のように球が走らん言うんやったら、
 コントロールや緩急で勝負すりゃいいやろう」
「毎日練習できればな」
「やりゃいい」
「そんなこと言ったってな・・・」
と言葉を捜しているとハタと気づいた。
あ、言葉じゃなくて、出来ない理由をさがしてる。
「分かった、お前の言うとおりだ。オレが悪い。」
そして、かつて私が息子に言ったことを思い出した。
草野球や中学までの野球は、スコアリングポジションに
ランナーが進んだら、三振を取るのがエースだよ。
チームメイトのミスを帳消しにしなきゃいかん。
もちろん今私はチームのエースではない。
毎夜練習しているわけでもない。
だから最善を尽くしているわけでもない。
毎晩練習をしようものなら、また腰を痛めるかもしれない。
実際に6月に痛めた
と、自分に言い訳をしてやってない。
実は先週から、うちのエースが肩を痛めて投げられない。
先週の試合も私が完投して0-1で負けた。
被安打3、与四球2。
結構自分では満足していた。
来週も私が投げないといけない。
そんな事情で先週の土曜の夕方、
私は長男を誘って岐陽グランドでキャッチボールをした。
翌日の試合に備えて、30球ばかりマウンドから投げた。
そして帰りに言われた。
「オヤジ、中学野球レベルならまだ充分いける!
 あとはコントロールやろうな」
教室で「無理」と言葉を口にする生徒によく言うこと。
「無理って言うけど、全力でやったことがあるのか?
 全力でやってみて、それでだめなら、
 はじめて無理って言えるんじゃないかな
 挑戦しないで無理はぜったいにないからね」
自分では「無理」って言う言葉は今では言わないけど
生徒に言ってる言葉を、そっくり自分に言い聞かせよう。
 
   Tonight-Elton John
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 書いているときのBGMの中の1曲
 なんとイントロが3分もある

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