BLS

こんにちは。
最近、十二指腸潰瘍にかかってしまった(今はもう大丈夫ですが)山下です。
さて、現在大学のほうでずっと臨床実習をやっているのですが、
先日救急科を回っていたときに、BLSについて学ぶことがありました。
みなさんBLSってわかりますか?
おそらくこの言葉を知っている人は少ないと思います。
実際に、ぼくも大学に入ってからこの言葉を知りました。
BLSとはbasic life supportの略で一次救命処置のことをいいます。
一次救命処置といってもまだピンとこないかもしれませんが、
つまりは人工呼吸や胸骨圧迫(心臓マッサージ)などのことです。
身近なところでは、自動車学校でカリキュラムに組み込まれてます。
例えば、道路に人が倒れていたらみなさんどうしますか?
ふつうはまず救急車を呼びますよね。
そして、救命士の人や病院でドクターが処置するっていうのが一般的な考え方だと思います。
では、救急車がくるまでの間はどうでしょう?
救急車がくるまで待っていようと思うかもしれません。
しかし病態によっては1分1秒を争うものもあります。
例えば心室細動という心臓の病気では、
時間が経過するごとに蘇生率が下がっていきます。
具体的にいえば細動を取り除くのが1分遅れると蘇生率が710%下がります。
岐阜市では、通報を受けてから救急車が到着するまでに平均8分かかるとされています。
もし救急車が到着するまで何もしなかったら事態が悪化することが理解できますよね。
なので、その間その場に居合わせた人がなんとかしなければなりません。
そこでAEDという機械を覚えてもらいたいと思います。
AEDは自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)といい、
心室細動などの心停止状態時に用いられます。
心室細動時には、AEDの使用の有無で生存率が23倍上がります。
そんな機械急に使えないと思うかもしれませんが、
ちゃんとガイドしてくれるので、初めてでも大丈夫です。
最近ではいろんな施設に置かれてあるので
一度見てみてください。
いちばん言いたかったことは、救命措置に関しては
医療従事者だけでなく、一般の市民の人もある程度はできるようになる必要があるということです。
他人事だと思わないで、いざというときに命を救えるようになってもらえれば幸いです。

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