昨日は彼岸の入り。
授業の前に生徒に聞く。
「23日」は何の日だ?
秋分の日だということを知っていたのは半数以下。
う~む・・・。
とりあえず、秋分の日の解説をする。
その後「彼岸って知ってるか?」
手が上がったのは4分の1以下。
これまた、う~む・・・。
彼岸の解説をする。
「彼」という字は向こうという意味があり、岸の向こう側という意味。
岸というからには、向こう側までの間に何かがある。
それは・・・三途の川。
彼岸とはすなわち死後の世界、あの世のことなのである。
ちなみにこの世のことは此岸と言い、仏教用語である。
さて、彼岸というとお墓参り。
行く機会があれば必ず行くこと。
そしてご先祖様に感謝の気持ちで手を合わせること。
親は子供の幸せを一番に考える。
その子はまたその子供の幸せを・・・つまりご先祖様は
その子孫の幸せを願っている。
そして、君たちが今この世に生まれ、生きているのは必然であると。
みな、ほかの誰にも持ってないものがある。
それを活かして、社会に出た時に人に喜んでもらえる人となること。
そんなことを話して授業に入った。
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