学志舎の中学部
中学部の3年間は学志舎の自律学習を確立するための3年間です。
入塾後は1週間の学習計画を立てます。
それに従って2週間の学習記帳を行います。
2ヶ月間それに関しての館長コーチングを行います。
学習状況を可視化し、今の自分をどう思うか、どうしたいのか考えてもらいます。
その答えをコーチは支援します。
決して「ああせいこうせい」とは言いません。
求められたときにはアドバイスはします。
つまり慣れるまではコーチが学習のレールを引きますが、その後は自分でレールを引いてもらうのです。
例えば当初はコーチが宿題の指示しますが、その後は自分で考えて宿題を出すようになります。
また春、夏、冬の特別講習会では全員が4~5週間の個別の計画を立てて学習します。
何のために何をどうやって学習するのか、各自が考えることに重点を置きます。
自分で考え自分で実行できる生徒になってもらうことが、中学の3年間の目標です。
公立中学の生徒には高校受験が待っています。
大学のように真の学力のみだけでは勝負できません。
内申という伏魔殿対策もしないといけません。
基本的に、高校は大学に行くまでの通過点です。
とはいえ、公立中学の生徒にとっては初めての勝負どころ、人生における節目です。
志望校合格のために全力で指導に当たります。
これを着実に実行することで、誰でも志望校に合格することができます。
内容は完成されたものとして、この5年間変更はありません。
尚、中学生には国語力をつけるために、全員週2回新聞のコラム書写が宿題となっております。
「OK学習法」とは
2012年、福音は本州最北端、青森県の塾からもたらされました。
学力向上のために最適な学習方法、生徒の自律のための学習法、
それがです。
1問30秒&1ページ5分ルール
1問30秒考えて解けないと思った場合は次の問題に移ります。
1ページ約5分科目によっては10分で解いて答え合わせをします。
間違った問題に赤ペンでチェックを入れます。
そしてコーチのところへ持っていきます。
ペケの奨励。
間違ったところを大切にすることが大切なのです。
それを実行することで成績が上がるということを徹底的に意識してもらいます。
⇒解答時間が1問30秒、1ページ5~10分という時間に制約を設けることで、集中力がつきます。
1ページ5分、丸付け2~3分。
コーチに「OK判子」を押してもらい、不明な点を解説してもらいます。
この循環で、今まで一コマ90分の中で、テキストが2ページしか進まなかった生徒が9ページも進みました。
使った「OKノート」の厚みと、進んだページに意欲が湧きます。
わからない問題でへこんで、無駄な時間を費やしません。
ボーッとしている時間がなくなります。
となりの生徒と無駄話をしている余裕はなどはもちろんありません。
「OK判子」
コーチのところに丸付けをしたノート&テキストをもって行くたびに日付の入った「OK判子」を押してもらえ、ちょい褒めと承認がもらえます。
間違ったことに対して、「悪いこと」「ダメなこと」という意識がなくなります。
全問正解するまでテキスト上部にOK判子が並びます。
(同日に同じページはできないルール)
全問正解すると今度は大きな真っ赤な特注「OK判子」がもらえます。
試験前にはワークにフラッグを立て(試験問題の最初と最後に付箋を貼る)、同様に「OK学習法」で完璧になるまで学習をします。
⇒全問正解して真っ赤なデカ「OK」サインが欲しくて頑張れます。
真っ赤なデカ「OKサイン」をもらうと達成感が生まれ、さらに学習意欲がわきます。
基本的に宿題を出していません。
真っ赤なデカ「OKサイン」をもらうためには全問正解が必要ですので、そのためには家庭で間違った問題を学習するようになるのです。
予習学習
予習中心で進めます。
基本問題、確認問題までで、応用問題までは進みません。
それにより、誰でも解説ページを見て容易に予習が進められます。
(応用まで進められる生徒は進んでも可)ペケの奨励。
⇒疑問点は、コーチに質問してもOKですが、学校の授業で質問することも奨励しています。
それにより学校授業を大切にし、より活用できるようになります。
また予習学習をすることによって、わかる問題が多くなり挙手が容易になります。
予習学習なので、わからなくて当たり前。
全ペケでもOKだと思うことで学習に対する心理的負担がなくなります。
予習学習に入るために、自主的に家庭学習をする必要性がわかるようになります。
以上大きな3点の理由で「OK!学習法」では、
塾での学習量が増加する。
塾での集中力がUPする。
家庭での学習量が増加する。
自分で家庭を決められるようになる。
学校の授業で今まで以上に集中するようになる。
学校の授業で挙手が増える。
自分に自信がつく。
成績が上がる。
またOK学習の会話の中でコーチングを使い、自分はどうしたいのか、どうなりたいのかを考えてもらいます。
すると塾が学習をさせるのではなく、自分の中で学習の意義を見つけ、やらされる学習ではなく、自分で進んでする学習となるのです。
それも「自信がつき、成績が上がる」から可能性の範囲も広がり、容易に自分の中の答えが引き出せるようになります。
中学生コース料金
2~3科目強化 (数・英・国) |
4コマ |
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4~5科 |
6コマ |
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5科 |
9コマ |
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*英語・数学は原則2コマ(成績によっては1コマでも可)
*上記のほか週5コマ、7コマなどの取り方もできます。
*国語の通常授業では「ろんりde国語」「論理エンジン」を使用します
*Cコース以外の生徒で、履修してない科目のテキストをご希望の方はお渡しします。
家庭で学習して、試験前のテスト対策講習で使用します。
*テキストはテストの点に応じて提示いたします。